パソコン教室を利用する目的は、人それぞれです。自分でネット通販を利用して、好みの物を買えるようになりたい、電子メールを通じて仲間を増やしたい等、枚挙に暇がありません。しかし、全てに共通しているのは、キーボード上にあるキーの意味を理解し、適切に扱えるタイピング技術です。日本のパソコン教室では、かな入力とローマ字入力の2つがありますが、後者が選ばれる事が一般的です。
これを踏まえると日本語は母音から構成されている為、まず母音であるアルファベットaからoまでの5つを打てる様に努力します。キーボードのいわゆるホームポジションに両手を添え、ひたすら指に覚え起こせます。最初は確実に適切な指で押しているかに重点を置き、徐々にスピードアップして、キーボードを見なくても出来るレベルに仕上げましょう。前述の練習が終わったら、楽しみながら続けられる練習方法を探す事が大切です。
何故なら、継続維持が望めるからに他なりません。例えば、電子メールを通じておしゃべりをする方法があります。電子メールの内容は、最近見た映画・芸能人の恋模様、趣味に関する事、あるいは今ハマっているマイブーム等、内容は何でも構いません。そしてこの訓練を続けると、気が付けば自分で考えた事を、キーボードで入力出来る様になっている事に気が付くでしょう。
これなら堅苦しさもありませんし、基本的には他人に知られる事はありません。分からない所は、遠慮なくパソコン教室の講師に質問して教えて貰えば、更に上達出来るでしょう。また、文字入力は様々な場面で利用するので、無駄にはなりません。