結束バンドの作業で工具が必要になるシチュエーション

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工具生活/暮らし結束バンド

結束バンドは誰でも簡単に取り扱えることが大きなメリットになりますが、用途によっては工具を必要とする場面はあり、アイデア次第では使える範囲は広がります。屋内側で使う分には通常はハサミやカッターがあれば綺麗に設置することができ、巻き付けも全て手作業で済ませられます。屋外で結束バンドを使う用途の中には、単にケーブルを束ねることだけではなく、ケーブルと結束バンドごと対象物に外れないように固定する使い方もあります。分かりやすい事例では、敷地内に物置を置いている住宅で、物置の上にセンサー付きの照明器具を取り付けた場合、そのケーブルは物置の側面などに垂らすだけという方法で済ませている方もいますが、この方法ではケーブルは強風によって煽られることになり、良い設置方法ではありません。

解決策はL字型のアンカーなどを購入し、両面テープで物置の側面に垂直に貼り付けを行う方法が効果的です。貼り付けた後には工具で等間隔にアンカーに穴開けを行う作業を必要とし、大工道具のキリでも対応可能ですが、電動ドライバーのビットを穴開け用に変更することで、簡単に穴を開けることができます。結束バンドは作り出した穴を通して巻き付けを行う手順であれば、強風に煽られることなく機器類の破損を防ぐことができます。工具は電動ドライバーが向いていますが、お持ちではない場合で安く加工をするには穴開け用のピックは安く販売されているので、代用することで負担を感じずに綺麗なケーブルの処理を行えます。

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